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国会議事堂 見学ツアー <ハンガリー旅行記4>
ブダペストの国会議事堂へ入るには、
空港並みのセキュリティ・チェックがあります。
荷物を渡し、自分もX線検査のゲートをくぐります。
*前回の日記を読んでいない方はそちらからお読みください*
見学コース入り口付近。
私はほとんど他の国の国会議事堂に行ったことがないので
よくわかりませんが、
ハンガリーの国会議事堂は
議事場を見なければ「ここは王宮?」と思いたくなるほど豪華。

正面玄関から続く大階段。

さて、ここでちょっと別の話になりますが・・・。
ミュージカル「エリザベート」をご存知でしょうか?
あるいは、オーストリアの皇后・エリザベートその人は?
エリザベートは、バイエルン公の公女であり、
ノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世のいとこ(の子?)であり、
かのハプスブルグ家のフランツ・ヨーゼフ1世の后。
彼はオーストリア皇帝であり、その後オーストリア・ハンガリー2重帝国として
1867年にはハンガリー王ともなったのです。
私は今回の旅でこのミュージカル「エリザベート」を見ることが
目的の一つでした。
ハンガリーを訪問地に選んだのは、単に友達がいるからであって
全くエリザベートがらみではなかったのですが、
劇中にもハンガリーでの即位のシーンも出てくるというくらい、
ハンガリーと「エリザベート」は切っても切れない仲。
ウィーンを長らく離れて旅を続けた彼女が安らげる場所のひとつが
このハンガリーであったようです。
なので、彼女はハンガリーの自治を後押しし、
今でも大きな橋の一つが「エルジェーベト橋」と名づけられるほど
(*ハンガリー語でエリザベートは「エルジェーベト」と発音します)
ハンガリーの人々から愛されているのです。
さて、話を国会議事堂に戻しましょう。
エリザベートの夫・フランツ・ヨーゼフはこうしてハンガリー王となったのですが、
その戴冠式で実際に使用された王冠が、
ここ、国会議事堂に展示されています。

私が「王冠」と呼んでいた、高さ96mに及ぶ「ドーム」を
中から見上げたところ。

ドーム外観。またの名を "王冠"(←キリ銘々)。
「国会議事堂」という名前が硬くてこの優美な建物に似合わん!
・・・ということで、勝手に「My Crown」と呼んでました(^^;)。
本物の王冠は、この真下にあります。
王冠の下に王冠が・・・(^^)。

ヴィッテルスバッハ家(そういえばルートヴィヒ2世もこの家系・・・)の
王冠をレジデンツでたくさん見ましたが(写真は こちらの日記)、
それらと比べておもしろいなと思ったのは、
王冠の頂にある十字架が傾いていることと、
王冠の下にびらびらとチェーン状の飾りがついていること。
そして、ここを見学した数日後に見たミュージカル「エリザベート」の戴冠式シーンで、
フランツ・ヨーゼフが被っていた王冠は、まさしくこの形!
「あ〜〜〜!同じ〜〜!これこれ!!」って思いました。
当然ながら鎖状の飾りは下に垂れるんですけど、
ここに展示されているものを見ただけでは
すぐに想像はできませんよね。
実物見た直後に舞台でそのシーンを見ると、
ちょっと疑似体験したみたいで、
よりリアルというか親近感を覚えました。

「ドーム」から通じる扉の一つ。

移動した次の部屋からドームを写した写真。
中央のガラスケースに飾られた王冠が見えるでしょうか。

議事場。

机をたたんで下の部分をパカっと開くと、イヤホーンが取り出せます。
机の上には投票用のボタンがあった(はず)。

金色に輝く議事場の天井。

議事場横の通路。
そこにある椅子に座ってもいいですよ、とガイドさんが言うので
私も座らせてもらいました。
ビミョーに固いフカフカ・・・(笑)。
以上で約1時間の見学終了。
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